システムエンジニアは会計を学ぶべし

エンジニアが学ぶ会計システムの「知識」と「技術」
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私は現在職場で人事給与から
財務・経理システムへのインターフェイスをリプレースする
プロジェクトに参画しています。
会計の基礎を理解していないと
システムの仕様の理解も覚束ないと感じています。
案外システムエンジニアにとって、
会計は苦手な分野だったりするのではないでしょうか。
しかし、お金にまつわる業務というのは
企業活動の中でも最重要と言っていいものだと思います。
企業経営していく中で
財務状態を把握するのは非常に重要です。
利益や負債がどれだけあるのかによって経営戦略にも
影響を及ぼします。
そして株式会社であれば外部に
決算内容を公開する義務もあります。
投資家にとっても
企業の財務指標はその会社が
投資に値するかどうかの重要な指標となります。
お金に関する情報というのはその会社自体はもちろん
社外にとっても重要な情報ということになります。
会計にまつわる知識を得るとなると
一番イメージするのは簿記の資格をとる、
ということになるかと思います。
私自身簿記の資格は持っていないのですが
日常生活しているだけだと
耳慣れない勘定科目や借方/貸方という考え方
を理解していく必要があり、
なかなかハードルは高いです。
今回上で紹介した本は
そんな、簿記の知識もないエンジニアに向けて
会計システムの
開発業務をすすめる上で
必要な知識をわかりやすく
教えてくれる内容になっています。
実際の開発現場を想定して
解説してくれるので
エンジニアにとっては
身近に感じられ
知識の習得がしやすい内容に
なっていると思います。
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