KINDLE出版(KDP)について その1
電子書籍の出版に興味のある方いらっしゃるのではないでしょうか。
調べてみたところ、KINDLE出版(KDP)はかなりハードルが低いことがわかりました。
KINDLE出版して儲かるの?って声があがりそうです。
当然100%儲かるわけではありません。
毎日多数電子書籍が出版されています。
ライバルが多数いる状態です。
その中でベストセラー本をいきなり出版するなど
奇跡に近いものだと思います。
ですが、素人の方でも
KINDLE出版で収入を得ている方も
いらっしゃるというのも事実です。
私は出版で実際に収入を得られている訳では
ありませんし、
成功の秘訣を語ることはできません。
でも可能性は感じています。
儲けられなくても
自分の書いた情報が誰かの
役に立てればうれしい、
ブログも書籍出版も
そんな側面があると思います。
脳内にあることを
表現する能力を磨くということは
本業にも役立つのではないかと
思っています。
ドキュメントを書くというのは
特に私のようにITエンジニアで
あれば日々の作業の中で
頻繁に発生します。
そもそも本を書くにあたってネタが思いつかない、
という方もいらっしゃるかも知れません。
書籍の内容に制限はありません。
小説、写真集、ノウハウ本、漫画、、、
自分が得意なもの、好きなものに関することで良いかと思います。
大人向けなコンテンツも(AIグラビアとか)一杯出てます。
他の人がどんなKINDLE本を出版しているのか気になるかも知れません。
そんな方には、KINDLE本の読み放題サービスに加入されることをおススメします。
月額費用(980円)はかかりますが、
対象の書籍が読み放題になります。
KINDLE本を出版している方は
ほぼほぼこのKindle Unlimitedに対応しています。
本を出版する時にKindle Unlimited対象にすると、
たとえ本が売れなくてもKindle Unlimited会員が
読んでくれたページ数に応じて報酬が入ってくるのです。
KINDLE出版で得られる報酬は2種類あります。
1.本を購入して貰って報酬を得る。
2.Kindle Unlimitedユーザーが読んだページ数
に応じて報酬を得る。
(現在は大体1ページ約0.5円の印税)
Kindle Unlimitedユーザーからすれば
月額料金以外は発生しないので
色んな書籍を気軽に読めます。
すなわち、どんな書籍が出版されているか
リサーチすることが出来るということです。
現在KINDLE出版で稼いでいる人も
幾度かの失敗を乗り越えてきた人です。
儲けが出るには時間がかかることを覚悟しないといけません。
大半の人はそこにたどり着くまでに諦めてしまうのだと思います。
でもコストはゼロ円で出版でき、必要なものもワードくらいです。
(ワードなしでもできなくはないです。)
出版して反応が薄いようなら、内容を変更して
再度出版しなおすことも出来ます。
自分のペースで作業できますので
本業の空き時間などを利用して行えます。
副業の一つのスタイルとして
一度トライしてみるのは悪くないのでは、
と思います。
私も実際に一冊出版をしてみました。
全く売れてませんけど。。
読んで頂けたら大変有難いです。
以下、出版までの流れです。
1.「アカウント」を登録する
まずはKDPのアカウントを登録する必要があります。
すでにアマゾンのアカウントがある場合はそのまま使うことも出来ますし
新規にアカウントを作成することも出来ます。
※出版する時はペンネームでOKです。実名を公開する必要はありません。
2.著者・出版社情報を入力する
アカウントが作成できたら、「著者・出版情報」を入力していきます。
3.支払いの受け取り方法を入力する
支払いに使用する銀行口座の情報を入力します。
ここも難しい場所はないはずです。
4.税に関する情報を入力する
仲介代理人、または別人の代わりに支払いを受け取る代理人、
あるいは橋渡しするだけですか?の質問に対しては「いいえ」で大丈夫です。
注意点としては、身元情報はローマ字で入力という点です。


日本語住所から英語住所に変換してくれるサイトです。
そしておそらく悩むのが下記の欄です。

TINって何のこと?ってなると思います。
TINとは米国の納税者番号です。
日本でTINにあたるものがあるのか?
ということになりますが、
実際にアマゾンや国税に確認された方のお話では
日本ではTINにあたるものはない、というのが結論のようです。
マイナンバーを入力すればよい、という情報もネットに上がっているのですが
マイナンバーを入力しても意味はないようです。
なので、ここでは上の例のように
「私が税金支払い義務のある国では、居住者にTINを発行していません。」を選択でOKです。
ここまで進めるといよいよ原稿を用意してアップロードする流れになります。
次回に続きます。
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