インボイス制度対応の請求書発行について

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インボイス制度対応の請求書発行について

今年10月施行のインボイス制度に対応するためには
請求書の出力内容をインボイスの要件に従ったものにする必要があります。

① 適格請求書発行事業者の氏名又は名称及び登録番号
② 取引年月日
③ 取引内容(軽減税率の対象品目である旨)
④ 税率ごとに区分して合計した対価の額(税抜き又は税込み)及び適用税率
⑤ 税率ごとに区分した消費税額等
⑥ 書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称

以上がインボイスの要件となります。

①登録番号とは適格請求書発行事業者の登録申請書を税務署に提出後、
 税務署から送られてくる適格請求書発行事業者の
 登録通知書に記載された番号のことです。
 Tから始まる14桁の番号です。
④適用される消費税率ごとの課税対象額、消費税額。

会計ソフトメーカーもインボイスへの対応を行っています。
現状それらの請求書を使っている場合は
請求書発行に関しては自身で特になにか対応する必要はありません。
私はオープンソースの請求書を利用しています。

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インボイス対応の開発中ではありそうですが、
まだ正式リリースはされてないようです。
今後の対応を見守りたいと思います。

エクセルなどで請求書を作成していて、
インボイス対応をする必要がある場合は
上記要件を満たす必要があります。
逆に自分が請求書を受け取る側の場合は
要件を満たしていないと仕入税額控除が認められないので
必ず出力内容を確認する必要がありますね。

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